アヘン・ケシの開花後
10ー20日経った未熟果に切り込みを入れるなどすると乳液状の物質が穫れ、これを乾燥させると黒い粘土状の固形物になる。これがアヘンである。
アヘンは約10%ほどのモルヒネを含む。10ー20日経ったというのは、果面が白色粉を帯び、下方のくびれ目が薄黒く着色し、果腹を指間にはさみ押すと多少抵抗を感じる頃である。
午前10時ころから午後4時ころの間に、剃刀ようのものまたは三条切傷器で、子房の立隆線にそって下方から頭部にむかって、1回に3、4条ずつ、乳液を十分滲出し得る程度に浅く、切り傷をつけ、流出する乳液が十数分で凝固するのを待ち、竹べらでかき取り、おおぶりの湯呑茶碗ようの乳液容器に集める。
掻き集めた乳液はかくはん混合し、菜種油を塗布した筍皮から剥離し、これをガラス板に塗り、もろく折れる程度に日乾しする。
切り傷は1日に3本、翌々日同じ果実に新たに3本付け、1果当たり3ー4回採取する。
10a当たり乾燥アヘン3kg、種子35lである。日本以外の国では、切り傷を水平方向に付ける場合が多い。
アヘンは約10%ほどのモルヒネを含む。10ー20日経ったというのは、果面が白色粉を帯び、下方のくびれ目が薄黒く着色し、果腹を指間にはさみ押すと多少抵抗を感じる頃である。
午前10時ころから午後4時ころの間に、剃刀ようのものまたは三条切傷器で、子房の立隆線にそって下方から頭部にむかって、1回に3、4条ずつ、乳液を十分滲出し得る程度に浅く、切り傷をつけ、流出する乳液が十数分で凝固するのを待ち、竹べらでかき取り、おおぶりの湯呑茶碗ようの乳液容器に集める。
掻き集めた乳液はかくはん混合し、菜種油を塗布した筍皮から剥離し、これをガラス板に塗り、もろく折れる程度に日乾しする。
切り傷は1日に3本、翌々日同じ果実に新たに3本付け、1果当たり3ー4回採取する。
10a当たり乾燥アヘン3kg、種子35lである。日本以外の国では、切り傷を水平方向に付ける場合が多い。
update:2010年02月01日
